うつ病で休職や退職をした方にとって、

常に付きまとうのが、どうやって社会復帰するのか?

 

またどうやって生活費を工面するのか?

という切実な問題。

『生活する為には、働いてお金を稼ぐ必要がある。』

と思いつつも、

『社会復帰出来たとしても、再発の不安が頭をよぎる。』

 

あなたはこんなジレンマに陥っていませんか?

 

私が実際にこのような葛藤をしているので、

この記事を読んで下さっているあなたも、

少しは理解して頂けるかと思います。

 

さらに、無収入の不安と生活費の事は、

嫌でも考えなければならない切実な問題でしょう。

 

私の経験上ですが、頼るべきは病院ではありません。

病院に通うだけでは、病状は安定しませんし、薬だけで治る病気でもありません。

ましてや、気合や根性で治すといった類の病気でもありません。

 

普段の生活からストレスを減少させ、

やりたい事をやりたいようにする意識が必要だと感じます。

 

その為に重要なのが環境

 

ストレスを感じ続ける環境にいては、

良くなるモノも一向に良くなるはずはありません。

そこで金銭的なストレスを軽減する事をオススメします。

 

具体的にどうすれば金銭的ストレスを軽減出来るのか?

 

はい。ようやくですが、精神障害者福祉手帳の出番ですね。

これから精神障害者福祉手帳について、書いて行きたいと思います。

精神障害者福祉手帳ってなに?

 

まずは精神障害者手帳とはどういったモノなのか?

お話しします。

 

精神障害者手帳は、

精神障害者の自立と社会参加の促進を図ることを目的に

各自治体や公共機関(一部民間を含む)の支援を受ける事が出来ます。

 

手帳には等級が定められており、

1級~3級まで障害の程度に応じて、

受けられる福祉サービスが異なります。

 

  • 1級・・・日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
  • 2級・・・日常生活が著しい制限を受けるか、

       又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

  • 3級・・・日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、

日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの

 

このように区別されており、等級が上がるに連れ、

受けられる福祉サービスも手厚くなります。

 

各自治体によって受けられる支援は異なるので、

詳しくはお住まいの役所に問い合わせて見て下さい。

精神障害者福祉手帳を申請するに当たって

 

精神障害者福祉手帳を申請するには、

医師の診断書が必要で、申請したからと言って、

絶対に申請が通る訳でもありません。

 

判定は各地域にある精神保健福祉センター(精神医療センター)による、

精神障害者保健福祉手帳障害等級判定基準で決まります。

 

もう一つ壁となるのが、自分を精神障害者と認める事。

 

精神障害者福祉手帳を申請するということは、

精神疾患を抱えていると、自覚する事でもあります。

 

周囲の人に知られたくない、

自分のプライドが許さないといった、

心の壁を破る必要があり、周囲ともうまく付き合って行かなければなりません。

 

さらに、いざ働こうと思っても、

ハローワークに障害者用の雇用案件はあるものの、

一般的には採用枠が少なかったり、採用されにくい傾向にあります。

 

只でさえ、雇用状況が苦しい社会情勢ですから、

雇用する立場になれば、採用したくないのも無理はないでしょう。

精神障害者福祉手帳を申請するメリット

 

再就職するという視点で考えると、

精神障害者福祉手帳の申請はデメリットですが、

それでも申請するだけのメリットがあるのもまた事実。

 

精神障害者福祉手帳を申請するメリットとは?

 

  • 税金の免除・減免
  • 交通機関を無料で利用出来る
  • 携帯代金の割引サービス
  • 自治体運営住宅への入居優先
  • NHK受信料の免状・減免
  • 映画館・テーマパークの入場料割引

 

他にもいくつかありますが、

普段の生活に直結する支出を踏まえると、

上記のような福祉サービスを、受けられるのがメリット。

 

交通費や携帯代、税金の免除があるだけでも、

年間を通したら、かなりの支出を抑えれるので助かります。

社会復帰の為に

 

精神障害者福祉手帳を持つことは、

おそらくあなた自身の中で、賛否両論あると思いますが、

社会復帰を目指すなら、受けられるサービスは受けておけばいい。

というのが私の見解です。

 

プライドが邪魔をしたり、周囲の目が気になったりと、

申請に抵抗を感じるのは誰でも感じる事。

 

しかし、その為にストレスを抱え込んで、

社会復帰から遠ざかっては本末転倒です。

法律で定められた制度ですので、躊躇しないで欲しい。

 

絶対に申請した方が良いとまでは言いませんが、

あなたが本当に困っていて、サービスを受ける権利があるのなら、

精神障害者手帳の取得を検討されてみてはいかがでしょうか?

 

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