いきなりうつ病と診断された場合、

一番心配なのは、体と日々の生活費ですよね。

 

私もうつ病と診断され、

即その日から働けなくなり、

そのまま休職せざるを得ませんでした。

 

貯金は少しはありましたが、

当時は既に結婚もしていましたし、

収入がなくなるという恐怖は忘れもしません。

 

ここで1つ行動経済心理学の観点から、

プロスペクト理論というお話をします。

 

プロスペクト理論とは?

 

人間は目の前に利益があると、

利益が手に入らないというリスク回避を優先する。

 

人間は損失を目の前にすると、

損失そのものを回避しようとする傾向がある。

 

私の実体験ですが、うつ病と診断される直前、

仕事で受ける精神的ストレスは、私の許容範囲を超え

もはや限界を迎えていましたが、仕事はやめられませんでした。

 

この時の私の心理状態

  • 仕事を辞めたら、これからの収入はどうすればいいか?
  • 仕事を辞めたら、自分の仕事を誰かに引き継がねば?
  • 仕事内での人間関係を、円滑にするにはどうしたらいいか?
  • 休みが無い、休みがない、休みがない。
  • シフトを組むが、人出不足。(育たない)
  • 社員とバイトの給料の微々たる差と、仕事量の違いに疑問?
  • このまま働き蟻として、一生を終えるという地獄の未来。
  • 朝仕事に行くと思うと、テンションが下がる。
  • 自分の能力を否定する。

 

要約すると、

このまま仕事を続けていても、先の見えない未来、

給与体系に納得いっておらず、心の中で疑念はあるものの、

収入を得ないと生活出来ないので、仕事は辞められないという葛藤。

 

いつの間にか休みを取ることが、

最大の目的となってしまっている異常な状態。

 

この場合、損失は仕事を辞め、収入が無くなる事。

 

プロスペクト理論に置き換えると、

損失をを回避する行動として、当たり前の事ですが、

不安を抱えながらも、生活の為に仕事を続けている状況でした。

 

しかしその結果、

ストレスが原因でうつ病と診断され、

仕事が出来ない体になってしまったのです。

 

傷病手当金とは?

 

傷病手当金を簡単に説明すると、

 

病気や怪我で働くことが出来ず、

会社を休んだ日が、1ヶ月のうち3日連続あった場合、

1日につき、標準報酬日額の3分の2に相当する額を、受け取る事が出来る制度。

 

傷病手当金を受給する条件とは?

 

傷病手当金を受給する為には、

いくつか条件があり、それをクリアしなければなりません。

 

詳しい内容は、

全国健康保険協会(協会けんぽ)

に記載されていますので、そちらでご確認下さい。

 

協会けんぽ(傷病手当金について)はこちら

 

傷病手当金の支給額ってどのくらい?

 

傷病手当金は、休んだ最初の3日間を除き、4日目から支給されます。

支給額 = 標準報酬日額(標準報酬月額を30で割った額)×2/3×支給日数

 

傷病手当金の手続きは?

 

私の場合、事業主(会社)に、傷病手当金支給申請書をもらい、

医師が記入する欄と、本人が記入する欄を記載し、会社に送付しました。

※別途労働不能を証明する診断書が必要(3ヶ月有効)

 

分からない事があれば、専門家に聞くのが最善の方法です。

医師と会社(労務課)に相談して、正しい受給申請の手続きをしましょう。

 

おそらく、うつ病で労働不能と診断される程の状態であれば、

判断力、思考能力、などが低下しているので、自己解決しない事です。

出来るなら、家族や友人などまわりの力を借りて下さい。

 

それでも退職せざるを得ないときはこちら

↓ ↓ ↓

うつ病が原因で退職した場合の失業保険の申請方法

 

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