うつ病と診断される人は近年増え続ける中、

実際問題は科学的に解明されておらず、

治療法は薬物療法に頼っている現状。

 

新たな診断方法として

光トフォグラフィーという方法が注目されている。

 

うつ病診断と一般的な治療法

 

うつ病診断で一般的に用いられているのが、

WHO(世界保健機関)の国際疾病分類である「ICD-10」と、

米国精神医学会の「DSM-IV」の2種類が主流です。

 

うつ病にみられる症状を記述した診断項目を挙げて、

その中で当てはまる項目がいくつあるかによって診断するという方法。

詳細はDSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引にて

 

この診断の当てはまる項目の数によって、

うつ病かどうか診断される。

 

治療法としては、SSRI(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)

と呼ばれる抗うつ剤と睡眠導入剤の併用による薬物療法が一般的。

 

光トフォグラフィーとは?

 

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光トフォグラフィーとは、近赤外線を照射、

検出する装置がついたキャップを頭にかぶり、

例えば「お」で始まる名詞を可能な限り答える

といった課題を3回行う。(出典diamond.jp

光トフォグラフィーは脳の血流を見て、

どの部分が活発になっているかを診断する為、

DSM-IVに比べ、客観的な分析を出来ると期待されている。

ただし現状(2012年8月)では自由診療の為、

診断には1万3千円程掛かり、受けられる病院も全国に十数箇所しかなく、

手軽に診断出来る診断方法とは言えず、予約も埋まっている。

その反面科学的根拠に基づいた診断結果が得られる為、

誤診の確立が大幅に減少する結果が得られており、今後に期待したい診断方法。

光トフォグラフィーに関する動画はこちら

↓ ↓ ↓

[WBS]治る!最前線 うつ病の最新医療

 

光トフォグラフィーを受けられる病院(2013年5月時点)

 

群馬県 群馬大学医学部附属病院

東京都 東京大学医学部附属病院

東京都 国立精神・神経センター病院

大阪府 近畿大学医学部附属病院

鳥取県 鳥取大学医学部附属病院

山口県 山口大学医学部附属病院

栃木県 自治医科大学附属病院

東京都 東京都立松沢病院

福島県 公立大学法人福島県立医科大学附属病院

新潟県 医療法人楽山会 三島病院

千葉県 学校法人日本医科大学 千葉北総病院

京都府 独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター

島根県 島根大学医学部附属病院

東京都 東京警察病院

石川県 金沢医科大学病院

東京都 昭和大学医学部附属東病院

奈良県 奈良県立医科大学附属病院

香川県 医療法人社団以和貴会 いわき病院

大阪府 大阪医科大学附属病院

沖縄県 琉球大学医学部附属病院

山梨県 山梨大学医学部附属病院

茨城県 茨城県立こころの医療センター